アレサ3(GB)
「2」から2年後、20歳になったマテリアは、養父の元で相変わらずモンスターを追っかけて楽しく過ごしていました(笑)。
今回は魔導師ベン・マルキストの導きにより20年前のアレサ王国で、マテリアの父母と冒険をすることになります。そこでまたまたハワードと戦うことになるマテリア達。
すべての謎が解け、真の敵が現れるGBアレサ最終章。
今回の敵もお馴染みハワード。こう何度も出てきては倒されるというのもかわいそうなものです。クッパ並み。
特筆すべきはマテリアの父母、リパートンとファミルザの強さ。マテリアとドールいりません。このゲームは普通思いついてもやらないことをやけくそのようにやってくれます。何のことかと言いますと、リパートン固有の必殺技(ランダム発動)、「スーパーデスアタック」です。その名の通り敵が死にます。単体じゃありません、敵全部です。抵抗不可です。発動すると必ず死にます。中ボスにもききます。ラスボス前座にもききます。ラスボス全力バージョンにもききます。ぽこぽこ発動します。
脱力します。ラスボスが1ターンで屠られると。
やけくそといえば、使うとなぜか敵が死ぬ「シンデクレヨン」、使うとレベルのあがる「レベアッパー」なんていうのもあります。普通の道具屋に。
そして恐ろしいインフレ世界です。もう、ぱっと見お金の単位が分かりません。無駄遣いすると漆にかぶれても治す薬が買えなくて死んだりします。
さて今回のマテリア語録。とくには思いつきませんね。
修行の旅から帰ってきたドールとの「ただいま」「おかえり」という会話くらい。
どちらかというとドールの方が目立ってるかも。よその家のシチューは食い荒らし、詐欺にあい、女装もして。
「アレサ」というのは国の名ですが、「アレサの指輪」を所有して、「フォースの書」という魔道書をマスターした者の称号でもあります。マテリアの母ファミルザが初代アレサで、二代目はマテリアがなりました。
しかしマテリア、魔法使えないんですよ。なのになれたみたいです。
理由をドールvマテリア教(さっき作った)信者的に解釈しますと、「アレサの指輪」の三つのうちの一つが体の核となっている魔法人形のドール(魔法使いです)と二人で「アレサ」なんでしょう。運命共同体だイエァ!
…しかしSFC版、GB版とSFC版をつなぐドラマCD…この先の話はどれをとってもドールvマテリア的にはへこみます。
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